子どものことを心配しない親なんていない。
子どもがいくつになっても 親は心配なもの。
振込サギはそんな親心を悪用しての最悪の犯罪ですものね。
でもその親の心配な胸の内を 子どもの前で出してしまうってどうなの?
自分に自信がない、言われないと行動できない、
そんな子どもが多くなっているのは
やっぱり そういう風に育てられたからだと思います。
親が子どものことが心配で 良かれと思ってずっとレールを敷いていく。
でも そのレールを歩いて育つ子どもは
自分で考えて自分で行動することが苦手になるのは当たり前ですよね。
視野を広めて社会を知り、自分の良さを知り
自分で決断し行動できる人間になるためには
まず堂々たる精神を植え付けることが大切!
オドオドした親、
あいまいなことしか言えない親、
わが子が良ければ とりあえずは良しと考える親、
他人の言葉や噂に左右される親、
そのときの感情でころころ変わる精神的コントロールができない親
こんな親を見て育って
自信もって自分の考えを持てる子になるはずが無いですよね!
親が はっきり物が言えない。
親が 自分自身の考えがない。
親が 自分に自信がない。
自分の子どももそれでいいと思っているならば それまでですが・・・
私は 子どもは社会の宝だと思っているので
いつも 声を大にして 言っているのです、
自分が幸せだと思うことを 堂々と自信をもって行動できる大人に育てなさい と。
そのためには
まずは お母さんが「肝っ玉かあさん」になって
堂々と自信をもって生きることです。
自信なんてなくてもいい、後からついてくるものなんだから。
かっこだけでもいい、そうなってくるものなんだから。
でんと構えたお母さんに見守られている子どもは 安心して羽ばたけるのです!
「親」という字の通り 木の上に立って見守ればいいのです!。