今日は 弊社の建築士コンサルタントを契約して下さっているお客様の御宅で
お客様の介護支援内容についてケアマネージャーさんと共に打ち合わせをしました。
こちらのお宅の設計から工事監理までさせていただいた時の経験と情報が活かされています。
これから先 自宅でどう暮らして行きたいかを聞いてきたからこそ
介護で必要なサービスや機器についても一緒に考えてアドバイスができます。
介護サービスの立会いまで建築士コンサルタントとして行うようになったことは
最初は お客様からの要望からでしたが 始めてからすでに5年くらいになりました。
実際は自分の親族の介護の経験もない私ですし そのプロではありませんが
何人かの介護が必要なお客様の住宅設計をしてきたことで
介護制度にもすっかり詳しくなり
身体が不自由な方のバリアーフリー設計知識も得られました。
設計という仕事は お客様との信頼関係がとても大切です。
そしてお客様からは これからの暮らしをより心豊かにするために たくさんの情報を頂きます。
この情報を自宅の設計が終わって暮らし始めたあとも活かしています。
これがお客様の要望から始まった 「暮らしサポート」という
弊社のアフターサービスのひとつになったのです。
お客様が必要な時に必要なだけの「暮らしサポート」を
これからもできる範囲で いろいろしていきたいと思っています。