私が 父親の在宅介護を実家で手伝い始めてから 3年目になりました!
私は 3姉妹。姉妹で当番制で実家に行って 父の介護を手伝っているから
「3人の娘がいて 本当に良かった」と母は言います。
でも この当番制介護生活は いつまで続くのだろうかと考えると
いくら実の娘でも 疲れてきました。
母も 娘たちがする父への介護をずっと見ているので いろいろ考えてしまうようです。
最近は 母の言葉も妙にマイナス思考になってきて…
「長生きするもんじゃないわね」が口癖!
「とにかくボケないうちに 死にたいわね」とか
「私は介護されないうちに死ななければ…」
とか 言い出します。
そして
「生きる楽しみなんてないけどね~
介護されているおじいさん(自分の夫のこと)がいる限りは
まだやることがいろいろあるから 私は生きていなければいけないのよね」っと
最後は苦笑します。
こんな言葉が出てくる母は 特別では無いと私は思っています。
高齢のお客様宅に行っても 同じような話になることがあるから…
世間では 家族だけの介護に疲れている方がいっぱいいるのでしょうか
こんなチラシが町内会の回覧板で我が家に回ってきました。
介護される人がいるという事は 介護するその家族にも影響が出てきます。
家族だからこそ 介護される人の気持ちも分かるので
精一杯できることをしてあげたいと思って
頑張ってしまうし 辛くなることもいっぱいあるのです。
家族だけの介護には やっぱりヘルパー以外の
他人の明るく楽しい外の風を入れていく事が大切になると つくづく思います。
「家開き」の必要性を ますます感じます!
でも 急にはできない…
日頃からの準備は 本当に必要ですね!