「家開き」とは、
自宅を積極的に活用して、ほどよく人とつながる暮らし方。
個人を尊重した自宅で行う小さく密な交流を促すもので、基本的にパブリック化しないものです。好きな人と 好きな時に 好きなことでつながる自宅での暮らし方です。
「流れる水は腐らず」という言葉があるように、個人宅に外部の風(その家の住民以外の人)を取り入れることで風通しの良い、世界が広がる暮らしが実現します。
詳しくは http://a-k-s.jp/about-iebiraki/
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家開きする上で 一番大切にしなければいけないことは
なぜするかを 理解していることです。
自分が安心感や幸福感を得るためにしている、という事を忘れない事です。
人のために家開きしているのだと考えたり
面倒だとか 嫌だな、と思う気持ちがあるのならば
その時は やらない方が良いと思います。
サロンにしたり 教室にしたり 民泊や下宿として使ってもらったり
利益を得られる家開きもありますが…
そんな収益型の家開きでさえも 自分が楽しくない事はしてはいけないのです。
ましてや苦痛になってしまってはいけません。
自分でやる「家開き」で 自宅が居心地よく居られない場でなってしまいます。
しかし だからと言って
ずっと何もしなくて良いのではありません。
自分のために、何のために 家開きするのかを もっと考えて欲しいのです。
家開きをして すぐに安心感や幸福を感じることはありません。
家開きは 一度すれば良いものではなく 継続させるものなのです。
だから 家開きは慣れることが大切になってきます。
家開きで大切な事は 人とコミニケーションをとることから
自然に 継続的に 維持される信頼関係を築いていくことなのです。
人との信頼ある関係は急には築けません。時間が必要です。
そして べったりではない ほどよい人間関係こそが 一番良い在り方だと思います。
一度不快な思いをしたら もう会わなくなるような関係ではなく
他人や異世代と 深過ぎず浅過ぎない ほどよい信頼関係が自然と築かれるような
継続的な家開きが理想です。
だから 自分に無理があってはいけないのです。
だから 好きな人と好きなことで時間を共有する家開きの仕方が大切になってくるのです。
まずは気心知れた人と一対一や少人数でお茶をしたり、食事をしたり
いつもの仲間を気楽に家に呼ぶことから家開きをスタートさせると良いですね。
家開きは1回すれば良いのではなく継続するを忘れないで…^^
最終的には時間をかけた家開きが目指すものは
世代を超えた信頼関係のつながりを築いていくことです!
いつも 同じ年齢や世代の人、そして いつも同じ人と付き合っているのではなく
幅広い異世代との交流を持ち ほどよい 信頼関係を築いていき
いつか 気楽な互助の関係に慣れることが 家開きで一番大切になってきます。