「家開き」の原点!子育てママが 自宅を活用して好きなことで開業!【その2】 

やりたい仕事と家族を大切したい思いとの両立のために

私は 独立して開業していた
横浜駅のオフィスビル内の新築事務所から
1年半後に 仕事場を自宅の一室に
変えることにしました。

それは
保育園を卒園して小学生になったばかりの息子を
一人で自宅に帰すことに
不安と愛おしさがあったからです。

保育園時代の友達は みんな働く親の子どもでしたが
まだ世間では 働く母親が少ない時代でした。
小学校に入ったら 同級生は
専業主婦のお宅のお子さんがほとんどでした。
学校から自宅にすぐに帰る同級生たちは
学校から帰った後にまた一緒に遊ぶ約束をしたり
自由な時間を仲良く過ごしていました。

そんな息子のことを心配して
いろいろ考えていた時に
偶然にも 電車の中から息子の姿を見ました。

夕暮れの小学校校門から
大きなランドセルを背負って出てくる小さな息子。
自宅に帰る同級生たちと別れて
反対方向の預けられ先に向かって
ひとりトボトボ歩いて帰る姿を見かけたのでした。
その時 私は強い決心をしました。
すぐに 事務所を引っ越そうと。
30年以上経った今でも その夕暮れの光景は
忘れられません。

今の時代は 働くママがとても多くなってきました。
だから 学校下校後の学童保育など民間の預かり先も豊富で
いわゆる「小1の壁」の選択肢も増えてきたように思います。
ほとんど選択肢がなかった時代に
子育てを優先、仕事を子育てに合わせることが出来た私は
ラッキーだったと思っています。

しかしその選択をした私の生活は すっかり変わりました。
私が自宅で仕事をすることになってから
今までにはない悩みや不自由なことがいろいろ出てきました。

自宅の仕事場になった狭い場所は
スタッフに来てもらうような広さはありません。
何でも一人でやらなければなりませんでした。
設計の打ち合わせとなると お客様だけではなく
業者だけでも何人も来ることがあって
狭い部屋では みんなが書類や図面を広げられません。
子どもの帰りが早いので 打ち合わせ時間も限られます。
延長会議や残業もできません。
子供のいる生活感を出さないような工夫もしました。

個人で自宅でやっていると
刺激し合える仲間や環境を作る事も
意識的にしなければなりませんでした。
情報にも意識してアンテナを張るようになりました。
個人事業主として自分の仕事をしながらも
外部の大きなプロジェクト企画にも参加させてもらったり
新しいことを学べる機会も作りました。

自宅は マンションだったので
看板を掛けることもできませんでした。
今のようなネットもなかったので 営業的な事はできません。
仕事をしていく上で重要な依頼者は
母としてのママ友の口コミ力に 大いに助けられました。

時間的には自由になったので
地域や学校や趣味…いろいろなコミュニティーに関わりました。
仕事のためにいろいろなコミュニティに入るのではなく
決して自分の職業を明かすことはせず
人間として信頼され 親しくなる人々を大切にして来ました。

また どんな仕事も 頼まれたらすぐするのではなく
クライアントも考えながら こちらが選ぶことも大切にしました。
自宅ですから 家族の暮らしも大切です。
恨まれたりひがまれたり 子どもや夫に
何か被害が及ぶことにならないように 仕事を選びました。

自分がやりたい仕事と
家族を大切にしていく事を叶えるために
こうして 自宅開業をしていきました。

※ 私の「家開き」の原点!
子育てママが 自宅を活用して好きなことを好きなように続ける!【その1】

https://akisekkei.wordpress.com/2018/10/31/%E7%A7%81%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%AE%B6%E9%96%8B%E3%81%8D%E3%80%8D%E3%81%AE%E5%8E%9F%E7%82%B9%EF%BC%81%E5%AD%90%E8%82%B2%E3%81%A6%E3%83%9E%E3%83%9E%E3%81%8C-%E8%87%AA%E5%AE%85%E3%82%92%E6%B4%BB%E7%94%A8/

「家開き」の原点!子育てママが 自宅を活用して好きなことで開業!【その2】 」への2件のフィードバック

  1. お久しぶりです^o^
    子連れ出勤のニュースをきっかけに、久しぶりに池上さんのブログにアクセスしました。
    今以上に、池上さんが独立された頃は働くお母さんにとって、厳しい環境だったとお察しします。自営とはいえ、神経をいっぱいすり減らしながら、やってこられたんだろうなあと改めて感じました。
    >仕事のためにいろいろなコミュニティに入るのではなく
    >決して自分の職業を明かすことはせず
    >また どんな仕事も 頼まれたらすぐするのではなく
    >恨まれたりひがまれたり 子どもや夫に
    >何か被害が及ぶことにならないように 仕事を選びました。

    拝読していて、この辺りは特に沁みました。
    恐らく、すべてが思うようにいったのではなく、思わぬこともあったのではないでしょうか。

    いいね

    • 橋本様
      温かいコメントをありがとうございます。
      私の経験は今では役に立たないことが多いと思っていますが
      働くママが多くなった今、何かヒントになったら嬉しいと思っています。

      いいね

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