建築士だからやってみる、何事も自分の住まいで試してみる~笑!

建築士コンサルタントという仕事は
机上の知識だけではできません。

特に住まいを設計するときは
生活者としての経験がとても大切になります。

私は 結婚してから今までに何回も引越をしてきました。
だから いろいろなタイプの家で暮らしました。

夫の仕事の転勤で 自分の意思からではなく
会社から与えられた賃貸住まいが多かったのです。
1LDKにリノベーションしたマンションや
団地タイプで昔風の全て引き戸の間取りの家、
かなり古い木造アパートでの仮生活などをしました。
今では それはとても貴重な経験になっています。

夫の転勤も ほとんどなくなり
落ち着いて 自分の家を持ってからも
現在で4回目の持ち家の自宅です。

昔から
『家は3回建てて、初めて満足な家ができる』
と言いますが
私は どの持ち家も
いつもその時は その生活を大いに楽しんできました。

でも 「もっと、もっと」という欲からでしょうか~笑
住替えを繰り返してきたのだと思っています。
家に常に関心があるので~ 当たり前ですが…^^
いろいろ試してみたくなり
どの家もリフォームをして 手を加えてきました。

ですから 試したから分かることが
どんどん経験値として蓄積できました。
住みながらのリフォームの不自由さや
やりたかったことをやってみた結果が
よくなかったりことなども含めて
いろいろな商品も自分で試してみることができました。
例えば トイレは メーカーをいろいろ変えて
8種類の便器を自宅で経験してきました。
使い勝手や掃除まで 使ったから分かる感覚ありますよね。
本当に貴重な経験です。

経年で使ったから分かる私の経験は
きっと クライアントの役になると思ってきました。

住まいの相談があったときは 机上の知識だけではなく
いろいろな自らの経験を活かして
これからもプラスαの価値あるコンサルティングをしていきたいと思っています。

自分の経験から人の役に立てることがあると
建築士という仕事は ますます楽しくなるのです^^

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