
9月27日金曜日に TVK テレビ神奈川のビジネス番組で 家開きについてお話させて頂きました。
【どのような事業をされているのでしょうか】
主に住まいの設計をしている建築設計事務所です。
住まいと言っても 戸建や マンションや賃貸住宅などいろいろありますが
特に 個人のお宅の設計を得意としています。
設計というと家の形やデザインをするという、
目に見える仕事のイメージが強いと思いますが
本当に大切な事は 目に見えるものではなく
お客様の心の中にある、こうありたいと言う夢を理解して
暮らし方に表すことです。
もちろん、家の設計やデザインはしますが
特に「暮らし方を設計する」と言うことに 力を入れています。
暮らしを作ることを前提にプランを考えます。
【家開きとはどういうものですか?】
自宅を活用して人とつながる暮らしをする
自分の家に人を受け入れて 交流を図る暮らし方です。
【どんなモデルケースがありますか?】
・人が集まるサロンにする
・教室・施術・コンサルタント等の自宅起業をする
・民泊・下宿にする
・ベビーシッター・介護ヘルパーなど、外部のサービスを受け入れる
・自分の習いたいことを、先生を招いてみんなのための教室にする
など いろいろな形があります。
【なぜ家開きが必要なのですか、勧める理由なんですか】
一言で言うと
少子高齢化と核家族化から起きる様々な問題を解決したいからです。
孤独や孤立化、こどもへの虐待など
自宅を拠点とした小さなコミュニティーがあることで
解決できることがたくさんあるからです。
【家開きが目指しているものは何ですか?】
家開きが目指しているものは
昔は当たり前だった 異世代や他人による互助の関係が広がると良いと思っています。
家開きを通して 障害があった方も 90歳になった方も
みんな幸せな最期を迎えていらっしゃいます。
家開きは自分が安心感や幸福感を得るためにすることです。
自宅なのですから、自分が楽しくなかったら してはいけないのです。
人生が長くなった今、これからの漠然とした不安がある人は多いはず。
生きているって楽しいなあ、幸せだと思える「幸福寿命」が延びることを望んでいます。
家開きは 慣れることがとても大切です。
継続的に維持される、ほどよい距離で
人との信頼関係を築いていくことが 何より心理的安心になるからです。
そして 家開きは 老後の自立した暮らしを実現する一つの手段になるのです。
※この番組の後半は 10月4日夜21時50分~
TVK テレビ神奈川にて 「ビジネスリンク」
にて放映されます。