2022年も もう半分が終わろうとしています。
月日が経つことは 本当に早いですね。
私が 現在の自宅に住み始めてから9年が過ぎました。
コロナ禍以前までに この我が家に来てくださった方々は
延べ人数で1000人は越えています。
『家開き』という形で 7年間に開催した我が家でのイベントは
多種多様でいろいろありました。
毎回30人近い参加があった素人の音楽発表会は 5年間で10回開催できました。
その他にも 近くの大学生による落語会、秋田出身のお施主様によるきりたんぽ鍋会、ソムリエが開催するワイン会、ピアノ伴奏付きのプロの朗読会、ジャズ会、ヨガレッスン、勉強会、料理パーティー、川崎パパ塾、そして 夫や自分の学生時代の同期会、様々な祝賀会、親族の集まりなど 繰り返し開催されるイベントも多々ありました。
そういうイベントには 次第に 自分や家族も参加することが普通になり いろいろな人とのいろいろな形のつながりが生まれました。
自宅に こんなにもたくさんの人が来てくれて 楽しいひと時や幅広い人脈の方々と過ごせたことは 自宅を建てた時には思いもしなかった幸せを得た感じでした。
しかし、コロナ禍ですっかり 人が集まれなくなりました。
その上、私自身が転倒から怪我をしてしまいました。
私は 食事が上手くできず 歩けない状態になってしまい、全く外出できなくなったことも重なって 家族以外とは ほとんど人と会わない生活になっていました。
しかし こんな状況の中でも 今まで築いてきた人とのつながりは活きていました。
怪我した時には
いろいろな方からの励ましの手紙やメッセージをもらい、援助され、
思いがけないお見舞いから 元気を頂ける機会がたくさんありました。
コロナがだいぶ落ち着いた最近では
『また我が家に来たい』というオファーを頂くことが多く とても嬉しく思っています。
このコロナ禍という期間は 今までと異なるいろいろな経験と考える機会を与えてくれたように思えます。
人は急には親しくなれないこと、
信頼関係を築くには オンラインだけではなく 直に会うことのとても大切さであることを 改めて確認しました。
コロナ禍の世の中が もう少し落ち着いてきたら
またぜひ『家開き』をしたいと思っています。
そしてまた皆さんにも 『家開き』してほしいと思います!