プロになるには? 仕事はまずは量をこなす、そのあとで質に変わっていく。子どもの教育も同じです!


何事も同じかもしれませんが 
経験がほとんどないのに
良いものができることは まずありません。

料理をするにしても、
楽器を演奏するにしても、
スポーツをするにしても、
ある程度の経験を積んだうえで 
センスとかコツとかという個性が出てきて
質が変わっていくのだと思います。

それは 仕事も同じ!
大した経験もない時は 良い質の仕事になることはできません。
そして、その分野での良い質の仕事とは何なのかも分からないまま
仕事をしている場合もあります。
経験を積んでくると 質の良さの違いも分かります。
ですから 仕事は まずは量をこなすことが大切になります。
つまりは 経験をたくさんすることです。

しかし、今まで考えられていた良い質を知らないから
できる強さもあります。
新しいものが生まれることもあります。


子どもの成長も同じです。
いろいろなことを経験させることで 自分自身も成長していくのです。
しかし いろいろな経験を少しづつするのでは
良い質の経験にはなりにくいです。
これもあれもと、幅広く経験させたい親心も分かります。
でも できるならば 子どもの好きを大切にして
その好きな分野のことだけを深く経験させてあげて欲しいものです。
一つのことが深いものになってくると 自分自身に自信が付き
不思議なもので 他のことも幅広く経験値が上がるのです。

それは大人にも言えることです。
我々の仕事も 同じだと思っています。
会社の中でも 自分の得意を大切にして
その分野のことを追求していく。
その実績から 相手に興味を抱かせ、
実績に至る経験が背景となり、言葉に力が宿り
その分野の説得力が増すのです。

自分の得意や好きを見つけるためにも
時間をかけて、量をこなし、そのあと 質に変えていってほしいのです。
何事も 経験値が 大切ですね。

しかし経験値の量を得るためにも ずっとのんびりやっていれば良いのではありません。

【拙速は巧遅に勝る】(せっそくはこうちにまさる)
「完璧でなくても速い方が良い」という中国の兵法書『孫子』の中にある言葉です。

まずは質より量をこなす。
質は だんだん伴ってくる。
しかしその量のために 時間をかけ過ぎてはいけません。
のんびりではなく 好きなことを徹底的にやるチャンスを
大人も子どもも持って欲しいのです。

いろいろな調査から
一般的に 歩くのが遅い、食べるのが遅い、話すのが遅い人は
何かの成果を出すのも遅い、結果 成果が出せずに終わる傾向があるそうです。

それが悪いわけではありませんが
何か成果を出したいならば  速度を上げて量をこなしていきましょう!







コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中