2022年12月、今年も残りわずかになった時に
私は 母校の武蔵野美術大学建築学科から
第7回長尾重武賞を頂きました。
作品のほとんどが若い現役の建築家たちの中、
シニア世代の私が
研究者であり武蔵野美術大学の学長であった長尾重武名誉教授に選出され
受賞になったことは とても光栄な事です。
受賞作のテーマは
『暮らしとこころに風を入れる「家開き」術』
拙著の書籍タイトルですが
私自身の今までの『家開きの事例』が評価されたようです。
建築を通して 社会性ある活動と研究がテーマだったので
私の活動が認められて とても嬉しいです。
しかし この賞の趣旨は
建築家のこれからの可能性を高めるためのものだそうです。
そんな中、私のようなシニアが受賞することの意味を考えています。
長年の経験を活かして
まだまだ頑張って社会の役に立つ事をしろ、という事なのかと思っています。
今回の受賞にあたり
長尾先生はじめ多くの大学関係者が御尽力くださった事に
深く感謝しています。
2023年1月の開催される表彰式に 出席させて頂ける事は
私のシニア時代の新たな1ページの始まりになると思っています。
長尾重武名誉教授 Wikipedia