集中力は 大人はもちろん 子どもには ぜひ身に付けさせたいものですよね。
特に 子どもの集中力が続かない理由には
本人の問題ではなく、家庭の環境に問題がある、といるという結果が
進学塾のデータから出ているそうです。
家庭の環境に問題があるとはどういうことなのでしょうか?
実は集中力を鍛えるのは 家庭の中の習慣によりできるようです。
進学塾のデータを基に 私なりの「子どもの集中力問題」を解釈すると
家庭環境には 大きく分けて 5つの問題があるようです。
それは
① 勉強する環境が整っていない
目に入る範囲に 気が散るものが 家の中に多い。
家の中が 雑然としていて整っていない。
② 親の口の出しすぎ
自分で決めたり考えたりする前の ゆったりした時間を与えていない。
「早くしなさい」「終わった?」は禁句のようです(;’∀’)
③ 生活習慣のリズムが乱れている
一日のタイムスケジュールが整っていない。
親の都合が優先されて 子どもの睡眠時間が保たれていなかったり
食事の時間が定時でないことは 体調が乱れ 集中力が欠ける要因のようです。
④ 精神的に不安定が続く
子どもの悩みや学校での出来事を 親や大人が聞いてあげる時間や余裕がなくて
家庭が 子どもの安心できる居場所になっていない。
⑤ 同じ場所で 同じことだけをしている
人間は 誰でも 同じ場所で同じことをしていると飽きるものです。
家の中でも 場所が変わるだけでも 気分は変わります。
一般的に 人の集中力は15分だそうです。
気分転換ができるあらゆる方法を 考えておく必要があるようです。
子どもに集中力を付けさせたいと思ったら
まず家庭内でできることから やってみる価値はありそうですね。
月別アーカイブ: 2023年2月
勝手に子どもの非認知能力を育む学習机 !アプリファニチャーを活用した リビング学習の勧め
共働き世帯の子育て中の住まいの在り方を提案しています。
日々 忙しく働くママたちは 限られた時間の中でも
我が子たちの教育のことは気になり
出来れば 勉強を見てあげたい、
我が子の今の状況をもっと知りたいと思っています。
また勤務時間外の仕事から離れた時間であっても
仕事のことは頭から離れず、家事をしつつの在宅中でも
ついつい仕事のパソコンを開いてしまうことが多いって人もいると思います。
そんな忙しく限られた合間の時間でしか 子どもとの時間がつくれないときは
子どもには 個室ではなく 親のそばで学習させたり会話したりできたら
両者ともに助かるし 幸せなはず。
リビングで学習して欲しいけど ダイニングテーブルで勉強されると
夕飯の支度時には 直ぐに片付けてもらいたいので ちょっと邪魔に感じます。
テーブルに消しゴムのカスなど残されると さらに面倒に感じます。
子どもにとっても ダイニングテーブルの上の勉強道具を直ぐに片付けたり
勉強の続きができない状態はやる気が失せます。
そんな時は 机ごと移動が簡単にできる学習机があるといいですよね。
リビングに持ってきたり 個室に移動ができる机、
勉強していたものをそのまま置いておける机。
忙しい親の立場からすると
親の家事や仕事のタイミングに合わせて
子どもの勉強や行動を見ながら 自分のやらなければならないことを
進められるという利点があります。
子どもにとっても 個室で一人でいるより
親のそばにいる方が 安心できるし
教えてもらえるという利点があります。
しかし そんな机を
リビングに置くスペースの余裕などないという家庭も多いはず。
「机を置く」を単独で考えたら そう思えるのは 当たり前だと思います。
でも リビングのインテリアの一部で配置や活用方法が自由にできたとしたら。。。
これからの時代は 応用力があるものが大切です。
特に子育て世代で 限られた空間の中で 家族の成長や変化に対応できるものを
持つことは必要だと思っています。
子ども本人の意思を大切にし 応用力が養われる机『アプリファニチャ-』を
リビング学習に活用して欲しいです。
小学1年生の準備!市販の机や収納棚は好きではない!「あったらいいね」の机・整理棚・収納棚を考えるプロジェクト「アプリファニチャー」進行中!
「子どもが小学生になる」
まずは どんな準備が必要だと思いますか?
もうじき小学生になるお子さんがいる方は その準備を考えると思います。
今どきの小学生には どんな準備がいるのだろうかと 迷われている方も多いのではないでしょうか?
一般的に 日本では 年長さんの年齢の秋頃に 通学予定の公立小学校から 入学までに必要なことの説明会の案内が来ます。私立の小学校も 入学が決まっていれば、同じころに案内が来ると思います。
学校側が必要という準備は 通学予定の学校に合わせて準備すればよいでしょう!
しかし 学校生活ではなく 小学生になって暮らす自宅の準備はどうされますか?
机をどうしようか、ランドセルを掛けるところをどうしよう、教科書置き場は?など…
実は 小学生になる子どもの家庭での準備は よく分からないという方が多いのです。
特に共働き家庭だと 日々の生活は 仕事と家庭の往復でいっぱいいっぱいのはず。
小学生になる準備のために ゆっくり考えて、自宅を整えている時間的余裕などはありません。
とりあえず 子どもが小学校に入ってすぐに困らないように置く場所のコーナーくらいは作っておこう。そして ひらがなくらいは教えておこうとか、ちょっとしたお稽古事を始めさせておこうか、というようなとりあえずの考えを進めておくことはあるようですが…
家の中の準備はどうされているのでしょうか?
学校から持ち帰るランドセルやピアニカや体操着、宿題やお知らせの紙類、など、毎日たくさんのことや物が増えていき溢れかえる日々になります。こどもを自立させたいと思っても、自分のことを完璧にできる小学1年生などはいません。親のやることが急に増えるのは 目に見えています。
子ども自身も 慣れない小学校に行きはじめ 自宅に帰ってきても やらなくてはならないことがいろいろあるので 慣れるまでは大変です。子どもにとって小学生になることは、精神的にも体力的にも 大学生が社会人になる以上に疲れることかもしれません。
そこで 少しでも親に頼らず 自分でできるように 子どものための 分かりやすい環境を作っておいてあげることも大切になります。
帰ってきたら どこに何を置いて 宿題をしたり お手紙を渡したり 明日の準備をしたり、子ども一人でもわかるような環境を作ってあげる、または一緒に考えてあげることで
精神的にも安心するのだと思います。
しかし、それでなくても共働きの忙しい親たちにとっては 全てが教育につながることと分かっていても大変に感じるものです。どうしたら 無理なく良い子育てができるかを考えると思います。
例えば
子どもが一人で片付けられる整理棚があったらどうでしょうか?
リビングのインテリアにもマッチした違和感のないおしゃれな整理棚。
大人が一方的に与えたものではなく 子ども自身も一緒に考えながら収納できる棚。
その棚の材料は 自宅のインテリアにもマッチしている。
こどもの力で移動できる手軽さで 場合によって好きな場所におけるものだったら…
ずっと活用できたり転用できたりして 使い捨てではない応用が利くSDGsのサステナブルな棚や机。
そんな小学生のための整理棚や机を ただいまアキ設計は考案中です。
その名は『アプリファニチャー』です。応用が利く家具です。
子ども自身が 自分が使うものを自分で考えるという経験。
応用から生まれる非認知能力を高める、そんな家具ができたらいいですね^^
アキ設計は 共働き家庭の働くママを応援してきました。これからも 子育て中の家庭での暮らしを考え、建築設計や家具を通して 子育ての在り方を熟考していきます。
私自身も 長年、好きな仕事をしながら、子育てして来ました。
子育てと自分自身の仕事や夢は 必ず両立します。働き方がいろいろになった今の時代です。まずは 両立させたいと思うことから いろいろな考えが生まれるものです。
夢は小さければ 小さな夢しか叶いません。
夢が大きければ 例え半分しか叶わなくても 小さな夢よりは大きく叶うと思います。
親の夢も叶えながら 親の働く姿を見せながら 子育てをすることはとても大事です。
私自身は 今までの自分の経験を価値化することが 私が今できることだと思っています。
子どものためだけではなく 親のことも考えて これからも『あったらいいね』をつくり続けていきたいです。