集中力は 大人はもちろん 子どもには ぜひ身に付けさせたいものですよね。
特に 子どもの集中力が続かない理由には
本人の問題ではなく、家庭の環境に問題がある、といるという結果が
進学塾のデータから出ているそうです。
家庭の環境に問題があるとはどういうことなのでしょうか?
実は集中力を鍛えるのは 家庭の中の習慣によりできるようです。
進学塾のデータを基に 私なりの「子どもの集中力問題」を解釈すると
家庭環境には 大きく分けて 5つの問題があるようです。
それは
① 勉強する環境が整っていない
目に入る範囲に 気が散るものが 家の中に多い。
家の中が 雑然としていて整っていない。
② 親の口の出しすぎ
自分で決めたり考えたりする前の ゆったりした時間を与えていない。
「早くしなさい」「終わった?」は禁句のようです(;’∀’)
③ 生活習慣のリズムが乱れている
一日のタイムスケジュールが整っていない。
親の都合が優先されて 子どもの睡眠時間が保たれていなかったり
食事の時間が定時でないことは 体調が乱れ 集中力が欠ける要因のようです。
④ 精神的に不安定が続く
子どもの悩みや学校での出来事を 親や大人が聞いてあげる時間や余裕がなくて
家庭が 子どもの安心できる居場所になっていない。
⑤ 同じ場所で 同じことだけをしている
人間は 誰でも 同じ場所で同じことをしていると飽きるものです。
家の中でも 場所が変わるだけでも 気分は変わります。
一般的に 人の集中力は15分だそうです。
気分転換ができるあらゆる方法を 考えておく必要があるようです。
子どもに集中力を付けさせたいと思ったら
まず家庭内でできることから やってみる価値はありそうですね。