yuko-ikenoue について

住まいを通して前向きに自分らしく 楽しく生きることを応援する 建築設計・総合コンサルティング会社です 詳しくはこちらへ. http://a-k-s.jp/

子どもの成功は 育った環境次第!

社会に出て成功し、幸せな人生を歩む人と、
明らかに苦しい人生を歩む人の違いはどこで生まれたのか?

ほぼ全ての原因は、幼少期から小学生の間の「環境」だそうです。


「環境」と一口に言っても いろいろです。

場所だけではなく
「親をはじめとした大人との関わり方」「教育の受け方」「普段一緒にいる仲間」等
 環境はいろいろ考えられます。
ではその「環境」をどう作るか?は 親の考え方次第なのです。

つまりは 子どもの環境は 親の考え方で決まるのです。

私は 子育ての目標 つまり 子育てが目指すものとは
子ども自身が 自分で考え、自分で判断して、自分で行動できること
だと思っています。

つまりは自立させることなのです。

いつまでも親を頼ったり 人に幸せにしてもらおう、というような
他力本願の考えではなく 自分で道を開いていけるようにすることだと思います。

自分の不運を人のせいにしたり 世の中のせいにするような考え方を
させないことです。

そのためには まずは親自身が 自立する精神が必要です。
親自身が どう生きていくかを考えて 自分で行動しているか、なのです。

それが結果として
子育てにも表れると思っています。

親は子どもの一番近いお手本です。
自信のない親の子は 自信がありません。
度胸のない親の子は 度胸がありません。
細かいことに拘る親の子は 細かいことにこだわります。

残念なことに 自分の子の気になる点は 親にもあったりするものなのです。
いやだと思うことは 親から改めなければならないのです。

子どもの環境は 親の考え方次第。

親になることはホント大変ですよね。

でも 子育ては 親の考え方次第で変えられる、と思ったら
こんなに楽しくて やりがいのあることはないと 私は思っています。



AIによって世界が変わる時代、これからの子育てに必要な事!

これからはAIによって世界がどんどん変わるだろう、
と誰もが気づいていると思います。


例えば 最近注目されている『チャットGTP』
『チャットGPT』は、オンライン上の情報を読み込んで 
指示に対して 新たな文章を作ってくれます。 
使ったことがある人はその便利さに驚くと思います。
 誤った内容のこともあるので しっかり確認は必要なのですが…。

そんな時代になった今、これからは文章だけでなく
我々設計者のアイディアさえも 
オンライン上の情報を読み込んで 
設計されていくことも考えられます。

あらゆる分野でAIが進んで 
今までの仕事が成り立たなくなることも理解できます。

そのときに重要なのが、
AIには ないもの できないものを 持つことです。

つまりは 人間らしい個性、自分らしさ、という部分です。
人間ひとり一人が 異なって持っているものです。

だから これからは
「誰」が言っているか、
「誰」がやっているか、が大事になります。


ブランド品が いつまでも高値で取引されるのは 
ブランドという特徴や個性があるからです。
ブランドが確立していれば AIは関係がなくなるのです。
そこのブランド品であるという事だけが 大事になるのです。
そのブランドのマークが あるかないかだけで 価値が変わるのです。



子育ても同じなんです。
その子らしさを ブランド化させることが大事になるのです。
だからこそ 人とは違う良さや発想を 磨いてあげましょう!
その子の持っている 人間らしい個性、自分らしさを 見逃さない、
それが これからの親に課せられることになってきたのです。

つまりは AIによって世界がどんどん変わる時代は
みんなパーソナルブランディングが 必要になってきたのです!

子どもは親の鏡?

「子どもは親の鏡」と よく言われますね。
当たっている部分もあると思いますが 
兄弟がたくさんいる場合は ひとり一人違うので
そうとも言い切れないと 私は思います。

兄弟がいるという事は ひとり一人が 
生まれてきた時の 育った環境が すでに異なっているのです。
だから 同じ親の子どもであっても 親の子育て方は違っているはず。

兄弟は 行動や考え方が似ている場合は多いと思いますが
「親の鏡」とまでは言えないと 自分の経験からも思うのです。

しかし その子の育った環境や時代は 
親の考え方で 大きく影響を与えていると思います。

世の中の 今現在の 目先だけを見て子育てしている親と
子どもが大人になって自分の責任で行動する時代の
30年先を考えながら子育てしている親とでは
当然 子どもに違いが出てきます。

30年後に 親であるあなたは 何をしてどんな状態だと思いますか?
世の中は、社会は どうなっているのでしょうか?
想像してみてください。

そして
子どもも あなたも どうだったら良いと思いますか?

「子どもは 親の鏡」と言われることなく 一個人として
親と違う世界で 伸び伸びと幸せを感じながら生きていて欲しいですね。

そのためには これからの時代の子どもには
何が必要で どんなことをしておいてあげたら良いかを
しっかり考えて 日々の暮らし方を考えましょう!

私自身は これからの時代の子どもに一番大切なことは
「人間力を高めること」だと思っています。


限られた時間のなかで いろいろ挑戦するには
細かなスキルを身につけていくことも必要でしょう。
しかし細かなスキルは このAI時代には
代わるものがどんどんでてくるでしょう。

人間力は、どんな時代でも変わらない、
幸せになり 活躍するためにも
本当に欠かせないものです。

人間力を高める子育てについて
これから より深く提案していきたいと思っています。

アプリファニチャーって  どんな家具?

アプリファニチャーとは?
組み合わせが自由にできる家具
のことです。

応用と使い方でいろいろな場所で いろいろな活用できる家具です。

例えば 
引っ越しして別の住まいになったとしても
お気に入りの高級家具だったら
もう使えなくなる家具にはしたくないですよね。
その持ち主の家具として ずっと寄り添っていく家具なのです。
どこに行っても 応用と使い方で 
いろいろな場所で活用できる家具のことです。

カラーボックスのように
応用は利くけど 壊れやすい。
自宅に置くには安っぽい。
自分の家のインテリアには合わない。
そういうものではなく 何年も使い続けたくなるような
オリジナルの家具をセミオーダーで作ったものを
アキ設計では 特にアプリファニチャーと呼んでいます。

インテリアは大事!
子どもを育てる環境では 特に大事なのです。
育った環境が その子の一生のセンスになることも 多いのです。
意識はしていなくても 家具は育った家の中でも 特に印象に残るものなのです。
いつも使っていたテーブルやいす、食器棚、本棚・・・
子どもの心にずっと残って欲しいものにしていますか?

色、素材、材質はその家の好みのインテリアに合わせて
自由になるオーダー家具は 
ずっと使えるSDGsのものになります。

アプリファニチャーはオーダーですので
色、素材、材質は自由にできます。
使い方の応用も 使う人によって変わります。
例えば テーブルの天板カウンターを支える下部は
収納型と支柱タイプ等 自由にできるのです。

アプリファニチャーのすばらしさは
ずっと使えることです。


小学生の子どもが使っていた机を 
親の書斎に持っていっても使えるように
その家のインテリアに合わせたテーストにすることが
ずっと使う上で大切になります。

例えば 
赤ちゃんのための食器などにキャラクターが描かれているものは
どんなに高級品であっても 大人になったら ずっとは使いませんよね。
子ども時代に使うものだけれど 大人になっても必要なものは
ずっと使えるものを選択することをお勧めします。
それこそ 正にSDGsの考え方なのです。

アプリファニチャーは 置いておくだけで
インテリアのセンスが磨かれる、という事も大切です。

子育ての環境は 親が作るものです。

子どもに応用力や発想力を付けさせたいと思ったら
置いておくだけで 気持ちが高まる元気になれる
応用力ある家具を置きましょう!

集中力は才能ではなく、鍛えて身につけるもの!集中力も 家庭の習慣化で身に付く!


集中力は 大人はもちろん 子どもには ぜひ身に付けさせたいものですよね。

特に 子どもの集中力が続かない理由には 
本人の問題ではなく、家庭の環境に問題がある、といるという結果が
進学塾のデータから出ているそうです。

家庭の環境に問題があるとはどういうことなのでしょうか?
実は集中力を鍛えるのは 家庭の中の習慣によりできるようです。

進学塾のデータを基に 私なりの「子どもの集中力問題」を解釈すると
家庭環境には 大きく分けて 5つの問題があるようです。
それは

① 勉強する環境が整っていない
目に入る範囲に 気が散るものが 家の中に多い。 
家の中が 雑然としていて整っていない。

② 親の口の出しすぎ
自分で決めたり考えたりする前の ゆったりした時間を与えていない。
「早くしなさい」「終わった?」は禁句のようです(;’∀’)

③ 生活習慣のリズムが乱れている
一日のタイムスケジュールが整っていない。
親の都合が優先されて 子どもの睡眠時間が保たれていなかったり
食事の時間が定時でないことは 体調が乱れ 集中力が欠ける要因のようです。

④ 精神的に不安定が続く
子どもの悩みや学校での出来事を 親や大人が聞いてあげる時間や余裕がなくて
家庭が 子どもの安心できる居場所になっていない。

⑤ 同じ場所で 同じことだけをしている
人間は 誰でも 同じ場所で同じことをしていると飽きるものです。
家の中でも 場所が変わるだけでも 気分は変わります。 
一般的に 人の集中力は15分だそうです。
気分転換ができるあらゆる方法を 考えておく必要があるようです。

子どもに集中力を付けさせたいと思ったら
まず家庭内でできることから やってみる価値はありそうですね。




勝手に子どもの非認知能力を育む学習机 !アプリファニチャーを活用した リビング学習の勧め


共働き世帯の子育て中の住まいの在り方を提案しています。

日々 忙しく働くママたちは 限られた時間の中でも
我が子たちの教育のことは気になり
出来れば 勉強を見てあげたい、
我が子の今の状況をもっと知りたいと思っています。

また勤務時間外の仕事から離れた時間であっても 
仕事のことは頭から離れず、家事をしつつの在宅中でも 
ついつい仕事のパソコンを開いてしまうことが多いって人もいると思います。

そんな忙しく限られた合間の時間でしか 子どもとの時間がつくれないときは
子どもには 個室ではなく 親のそばで学習させたり会話したりできたら
両者ともに助かるし 幸せなはず。
リビングで学習して欲しいけど ダイニングテーブルで勉強されると
夕飯の支度時には 直ぐに片付けてもらいたいので ちょっと邪魔に感じます。
テーブルに消しゴムのカスなど残されると さらに面倒に感じます。
子どもにとっても ダイニングテーブルの上の勉強道具を直ぐに片付けたり
勉強の続きができない状態はやる気が失せます。

そんな時は 机ごと移動が簡単にできる学習机があるといいですよね。
リビングに持ってきたり 個室に移動ができる机、
勉強していたものをそのまま置いておける机。

忙しい親の立場からすると
親の家事や仕事のタイミングに合わせて
子どもの勉強や行動を見ながら 自分のやらなければならないことを
進められるという利点があります。
子どもにとっても 個室で一人でいるより
親のそばにいる方が 安心できるし
教えてもらえるという利点があります。

しかし そんな机を
リビングに置くスペースの余裕などないという家庭も多いはず。

「机を置く」を単独で考えたら そう思えるのは 当たり前だと思います。
でも リビングのインテリアの一部で配置や活用方法が自由にできたとしたら。。。

これからの時代は 応用力があるものが大切です。
特に子育て世代で 限られた空間の中で 家族の成長や変化に対応できるものを
持つことは必要だと思っています。

子ども本人の意思を大切にし 応用力が養われる机『アプリファニチャ-』
リビング学習に活用して欲しいです。

小学1年生の準備!市販の机や収納棚は好きではない!「あったらいいね」の机・整理棚・収納棚を考えるプロジェクト「アプリファニチャー」進行中!

「子どもが小学生になる」
まずは どんな準備が必要だと思いますか?

もうじき小学生になるお子さんがいる方は その準備を考えると思います。
今どきの小学生には どんな準備がいるのだろうかと 迷われている方も多いのではないでしょうか?

一般的に 日本では 年長さんの年齢の秋頃に 通学予定の公立小学校から 入学までに必要なことの説明会の案内が来ます。私立の小学校も 入学が決まっていれば、同じころに案内が来ると思います。
学校側が必要という準備は 通学予定の学校に合わせて準備すればよいでしょう!

しかし 学校生活ではなく 小学生になって暮らす自宅の準備はどうされますか?
机をどうしようか、ランドセルを掛けるところをどうしよう、教科書置き場は?など…
実は 小学生になる子どもの家庭での準備は よく分からないという方が多いのです。

特に共働き家庭だと 日々の生活は 仕事と家庭の往復でいっぱいいっぱいのはず。
小学生になる準備のために ゆっくり考えて、自宅を整えている時間的余裕などはありません。

とりあえず 子どもが小学校に入ってすぐに困らないように置く場所のコーナーくらいは作っておこう。そして ひらがなくらいは教えておこうとか、ちょっとしたお稽古事を始めさせておこうか、というようなとりあえずの考えを進めておくことはあるようですが…

家の中の準備はどうされているのでしょうか?
学校から持ち帰るランドセルやピアニカや体操着、宿題やお知らせの紙類、など、毎日たくさんのことや物が増えていき溢れかえる日々になります。こどもを自立させたいと思っても、自分のことを完璧にできる小学1年生などはいません。親のやることが急に増えるのは 目に見えています。

子ども自身も 慣れない小学校に行きはじめ 自宅に帰ってきても やらなくてはならないことがいろいろあるので 慣れるまでは大変です。子どもにとって小学生になることは、精神的にも体力的にも 大学生が社会人になる以上に疲れることかもしれません。

そこで 少しでも親に頼らず 自分でできるように 子どものための 分かりやすい環境を作っておいてあげることも大切になります。

帰ってきたら どこに何を置いて 宿題をしたり お手紙を渡したり 明日の準備をしたり、子ども一人でもわかるような環境を作ってあげる、または一緒に考えてあげることで
精神的にも安心するのだと思います。

しかし、それでなくても共働きの忙しい親たちにとっては 全てが教育につながることと分かっていても大変に感じるものです。どうしたら 無理なく良い子育てができるかを考えると思います。

例えば
子どもが一人で片付けられる整理棚があったらどうでしょうか?
リビングのインテリアにもマッチした違和感のないおしゃれな整理棚。
大人が一方的に与えたものではなく 子ども自身も一緒に考えながら収納できる棚。
その棚の材料は 自宅のインテリアにもマッチしている。
こどもの力で移動できる手軽さで 場合によって好きな場所におけるものだったら…
ずっと活用できたり転用できたりして 使い捨てではない応用が利くSDGsのサステナブルな棚や机。
そんな小学生のための整理棚や机を ただいまアキ設計は考案中です。
その名は『アプリファニチャー』です。応用が利く家具です。

子ども自身が 自分が使うものを自分で考えるという経験。
応用から生まれる非認知能力を高める、そんな家具ができたらいいですね^^

アキ設計は 共働き家庭の働くママを応援してきました。これからも 子育て中の家庭での暮らしを考え、建築設計や家具を通して 子育ての在り方を熟考していきます。

私自身も 長年、好きな仕事をしながら、子育てして来ました。
子育てと自分自身の仕事や夢は 必ず両立します。働き方がいろいろになった今の時代です。まずは 両立させたいと思うことから いろいろな考えが生まれるものです。

夢は小さければ 小さな夢しか叶いません。
夢が大きければ 例え半分しか叶わなくても 小さな夢よりは大きく叶うと思います。

親の夢も叶えながら 親の働く姿を見せながら 子育てをすることはとても大事です。
私自身は 今までの自分の経験を価値化することが 私が今できることだと思っています。
子どものためだけではなく 親のことも考えて これからも『あったらいいね』をつくり続けていきたいです。








子どもの頃の習慣は 一生ついていく!

私は 子育て世代の働くママをずっと応援してきました。
でも 今では 働くママに限らず 子育てしながら働いているパパも増えました。
だから 子育てに関わりながら働いている人、みんなを応援しています。
子育て中の暮らし方を日々考えています。
私自身はシニア世代ですが 孫と同居して暮らしているから
私も働きながら子育てに関わっている一人なのです。
長年「住まい」に関わる仕事をしてきて 子育てと仕事の両立の仕方から 
私なりに感じていることがあります。
変化の激しい今の時代 どのように子育てをしたら良いか 
迷っている人に 少しでもヒントになれば、と思っています。 

子どもの頃の習慣とは 恐ろしいものです。
特に小さい時に 家庭で身に付けてきた習慣は 
変えようと思った事があったとしても 努力をしない限り 中々変えられないものです。
そして それは 親が特に意識しないで 子どもに身につけさせてしまった習慣である事が ほとんどなのです。

ところで 私自身は 結婚してから約45年近く経っています。 
夫と夫婦を続けている期間は 結婚する前の自分が育った家庭にいた期間より 結婚したあとからの方がずっと長いのです。
しかし お互いに 結婚する前に身に付けてきた習慣が 今もまだ 自然と出てしまう事がよくあります。そんな時は お互いの育った環境の違いを感じてしまいます。
それを受け入れて理解していることもありますが どちらかといえば 
諦めて妥協して暮らし続けていると言った方が 本音かもしれません。
それはお互いにそう思っているのだと思います。

恋愛中は 異なる習慣を 新しい発見の様に感じられて 笑っていられたとしても 
長年一緒に暮らしていると やっぱり直して貰いたいとか 注意して改めて貰いたいと思う事もあります。でも喧嘩するほどの大問題の習慣なのかといえば お互いに我慢できる程度のものだから 今更いいかな~と思ってしまいます。
つまりは 親が意識せずに子どもに習慣化させてきた事が 長い人生において 一生身に付いてしまう事が多いという事なのです。

こんなに長く夫婦をやっていても 感じるのだから 
育った環境というものが与える無意識の習慣は恐ろしい事だと思います。

であるならば 意識的に習慣を作る事を 子育て世代には勧めたいです。

家庭における習慣とは 
親自身も 自分の親から無意識に受け継いできたものであることも多いのです。

親自身も 自分の当たり前の習慣を 
客観的にみて 見直す良い機会かもしれませんね。

自己管理ができている人が生き残る時代。強い人でもなく頭が良い人でもない!


昔から ダーウィン説と言われている
強い者が生き延びたのではない。変化に適応したものが生き延びた」という言葉。 
変化の激しい今の時代こそ 実感することが多いのではありませんか。


先日、80歳後半の知人が亡くなりました。
その葬儀でいろいろ考えされました。
亡くなった方の友人は 80代の人たちがほとんどです。
葬儀が 久しぶりに再会した集まりになったようです。

同じ80代でも 元気に歩ける人と 杖が必要な人、
全く歩けなくて参列にさえ来られない人等
それぞれ身体的に見ただけでも 大きな違いがありました。

また 今も仕事をしながら若い人と毎日会っている人、
既に退職して自分時間がたっぷりある人、
話をしていて 精神的な違いも大きく異なっていました。

同世代の会話は 悩みも行動も似ています。
だから 同じ世代といると 気持ちはラクです。
でも 会話に広がりがなく 世の中の知らないことが増えがちでもあります。
特に年齢を重ねるほど 世の中の変化についていくことは
大変だと感じるようになるものです。

しかし いろいろな世代と行動して 
互助の精神で お互いに足りないことを助け合いながら
世の中に適応していけば 変化も受け入れられるのかと
彼らの違いを見ていて 私は つくづく思いました。

生きるとは ただ寿命を延ばせばいいのでありません。
楽しく心も元気でなければ つまらないと思います。
「自分らしく生きる」
どのように生きていたいのか?
80代の方たちを見ながら思っていたのですが
それを考えることは 年齢に関係なく大切だと思います。

私は「住まいの設計」という仕事を 長年にわたりやってきましたが
依頼者に必ず聞くことがあります。
「どんな暮らしをしていたいと思ますか?」
激しく変わる今の時代だからこそ 
どうありたいか、何を大切にしていたいか?を
自分の中に しっかり持っていて欲しいからです。

それがいくつになっても
幸せを感じる軸になると思います。

その軸を基に自己管理をして 時代に適応していくことが
世の中の動きに振り回せられず
自分らしく生きていくことができるのだと思います。

人生の先輩たちを見て
改めてどう生きていたいか、
自分らしく生きる自己管理ができている人が
幸せに生き残る時代だと思いました。




女性だけの建築設計事務所「アキ設計」への変わらぬ想い!

女性だけの建築設計事務所「アキ設計」をなぜ作ったのか?
そして 
ずっと変わらない私の想いとは?


2022年で弊社は創業35年になりました。
私自身が33歳の時、パソコンもなく携帯電話もない時代に
まだ1級建築士としての実力もそれほどなく顧客もいない中、
たった一人で 建築設計事務所を横浜駅前に開設しました。

そのころ、私の置かれていた状況は
サラリーマンの夫と幼い子ども2人、家族4人の核家族世帯。
まだまだ男性ばかりの建築業界で、皆と同じように常勤で働くことは
幼児二人の子育て中の私にとっては 容易ではありませんでした。

でも 小さい頃からの夢であった建築士としての仕事を続けたいという思いは
ずっと強く持っていました。

『家族を大切にしながら、自分の仕事としての夢を叶える。
子育ても楽しむ! 妻であり母であると同時に 
一人の女性としての幸せも大切にして暮らす。
一人の社会人として社会にも貢献できることに関わる』
私は そうありたいと思っていました。

子どもを育てながらも、自分がやりたい仕事をするためには
どうしたらよいかと考えた時
建築業界で子育てをしながら
建築士としてプロフェッショナルな仕事で働いている女性は
私の周りには誰もいませんでした。
そこで 自分のために 新しい形の建築設計事務所を作りました。

そして 私は子育ても 家事も 趣味も楽しみながら 
好きな仕事を自分のペースで続けることができるようになりました。
 
しかし 私が独立して20年近く経っても 建築業界の働き方は全く変わらず、
女性建築士にとって 家庭との両立は大変なままでした。
そこで私は 自分のこれまでの建築事務所を法人化し
女性建築士が働きやすい建築事務所に作り直しました。

週休3日で 平日にお休みをとる事によって
銀行や郵便局・病院など 主婦の用事をスムーズに済ませ 
子育て中でも 自分自身の勉強できる時間を確保できるようにしました。
子育ても仕事も 社内でシェアすることによって
会社として対外的に迷惑が掛からないように協力できる環境を作りました。

家庭を持ち ずっと働き続け、子育てや介護をし、人と関わりながら楽しむ、
という私の日常の暮らし方が 自分自身の住まいにも 表れました。 
住まいは その人、その家族の「生き方」そのものが表れます。

ママになっても 
個人のスキルを活かしながら、社会に還元し働き続けることはとても大切です。

目指す子育てをしながら その意欲や能力を社会に貢献できる女性になって欲しいです。

そして 人間らしく人と関わり合いながら
仕事も暮らしも助け合って 笑顔の素敵な働くママに なって欲しいと願っています。
そんな働くママたちを住まいからずっと応援しています。

アキ設計にいるスタッフたちは
家庭を持ち 子育てをしている働くママたちです。
建築士であり、インテリアデザイナーである育児中のママたちが
社会のために働くママのための住まいを提案しています。

核家族化が進み 寿命が延び シニアのご夫婦だけの家庭や
共働き世帯が増えています。
しかし 女性が幸せな家庭は その夫や家族も幸せになると思います。
だから 「住まいを楽しむ、女性を楽しむ」を大切にして
自宅を活用した新しいライフスタイルから、
多様な生き方をこれからも応援していきます!