子どもの成功は 育った環境次第!

社会に出て成功し、幸せな人生を歩む人と、
明らかに苦しい人生を歩む人の違いはどこで生まれたのか?

ほぼ全ての原因は、幼少期から小学生の間の「環境」だそうです。


「環境」と一口に言っても いろいろです。

場所だけではなく
「親をはじめとした大人との関わり方」「教育の受け方」「普段一緒にいる仲間」等
 環境はいろいろ考えられます。
ではその「環境」をどう作るか?は 親の考え方次第なのです。

つまりは 子どもの環境は 親の考え方で決まるのです。

私は 子育ての目標 つまり 子育てが目指すものとは
子ども自身が 自分で考え、自分で判断して、自分で行動できること
だと思っています。

つまりは 自立した子どもに育ち
大人になってからも生き抜く力を身に付けることなのです。

いつまでも親を頼ったり 人に幸せにしてもらおう、というような
他力本願の考えではなく 自分で道を開いていけるようにすることだと思います。

自分の不運を 人のせいにしたり 世の中のせいにするような考え方を
させないことです。

そのためには まずは親自身が 自立する精神が必要です。
親自身が どう生きていくかを考えて 自分で行動しているか、なのです。

それが結果として 子育てにも表れると思っています。

親は子どもの一番近いお手本です。
自信のない親の子は 自信がありません。
度胸のない親の子は 度胸がありません。
細かいことに拘る親の子は 細かいことにこだわります。

残念なことに 自分の子の気になる点は 親にもあったりするものなのです。
いやだと思うことは 親から改めなければならないのです。

私のように 住まいの設計を長くやっていると
ありがたいことに 親の世代の住まいの設計から 
その子どもの世代の住まいの設計までに関わる事も多くなってきました。
そんな時 「親世代の暮らし方で 子世代もそのまま暮らしている」と感じることが
多々あります。
ホームステイや寮での暮らし等で親以外の人と暮らした経験がある場合は別として
子どもの環境は 親の考え方が自然と染みついてしまうものなのです。

親になることはホント大変ですよね。

でも 子育ては 親の考え方次第で変えられる、と思ったら
こんなに楽しくて やりがいのあることはないと 私は思っています。



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