アプリファニチャーって  どんな家具?

アプリファニチャーとは?
組み合わせが自由にできる家具
のことです。

応用と使い方でいろいろな場所で いろいろな活用できる家具です。

例えば 
引っ越しして別の住まいになったとしても
お気に入りの高級家具だったら
もう使えなくなる家具にはしたくないですよね。
その持ち主の家具として ずっと寄り添っていく家具なのです。
どこに行っても 応用と使い方で 
いろいろな場所で活用できる家具のことです。

カラーボックスのように
応用は利くけど 壊れやすい。
自宅に置くには安っぽい。
自分の家のインテリアには合わない。
そういうものではなく 何年も使い続けたくなるような
オリジナルの家具をセミオーダーで作ったものを
アキ設計では 特にアプリファニチャーと呼んでいます。

インテリアは大事!
子どもを育てる環境では 特に大事なのです。
育った環境が その子の一生のセンスになることも 多いのです。
意識はしていなくても 家具は育った家の中でも 特に印象に残るものなのです。
いつも使っていたテーブルやいす、食器棚、本棚・・・
子どもの心にずっと残って欲しいものにしていますか?

色、素材、材質はその家の好みのインテリアに合わせて
自由になるオーダー家具は 
ずっと使えるSDGsのものになります。

アプリファニチャーはオーダーですので
色、素材、材質は自由にできます。
使い方の応用も 使う人によって変わります。
例えば テーブルの天板カウンターを支える下部は
収納型と支柱タイプ等 自由にできるのです。

アプリファニチャーのすばらしさは
ずっと使えることです。


小学生の子どもが使っていた机を 
親の書斎に持っていっても使えるように
その家のインテリアに合わせたテーストにすることが
ずっと使う上で大切になります。

例えば 
赤ちゃんのための食器などにキャラクターが描かれているものは
どんなに高級品であっても 大人になったら ずっとは使いませんよね。
子ども時代に使うものだけれど 大人になっても必要なものは
ずっと使えるものを選択することをお勧めします。
それこそ 正にSDGsの考え方なのです。

アプリファニチャーは 置いておくだけで
インテリアのセンスが磨かれる、という事も大切です。

子育ての環境は 親が作るものです。

子どもに応用力や発想力を付けさせたいと思ったら
置いておくだけで 気持ちが高まる元気になれる
応用力ある家具を置きましょう!

集中力は才能ではなく、鍛えて身につけるもの!集中力も 家庭の習慣化で身に付く!


集中力は 大人はもちろん 子どもには ぜひ身に付けさせたいものですよね。

特に 子どもの集中力が続かない理由には 
本人の問題ではなく、家庭の環境に問題がある、といるという結果が
進学塾のデータから出ているそうです。

家庭の環境に問題があるとはどういうことなのでしょうか?
実は集中力を鍛えるのは 家庭の中の習慣によりできるようです。

進学塾のデータを基に 私なりの「子どもの集中力問題」を解釈すると
家庭環境には 大きく分けて 5つの問題があるようです。
それは

① 勉強する環境が整っていない
目に入る範囲に 気が散るものが 家の中に多い。 
家の中が 雑然としていて整っていない。

② 親の口の出しすぎ
自分で決めたり考えたりする前の ゆったりした時間を与えていない。
「早くしなさい」「終わった?」は禁句のようです(;’∀’)

③ 生活習慣のリズムが乱れている
一日のタイムスケジュールが整っていない。
親の都合が優先されて 子どもの睡眠時間が保たれていなかったり
食事の時間が定時でないことは 体調が乱れ 集中力が欠ける要因のようです。

④ 精神的に不安定が続く
子どもの悩みや学校での出来事を 親や大人が聞いてあげる時間や余裕がなくて
家庭が 子どもの安心できる居場所になっていない。

⑤ 同じ場所で 同じことだけをしている
人間は 誰でも 同じ場所で同じことをしていると飽きるものです。
家の中でも 場所が変わるだけでも 気分は変わります。 
一般的に 人の集中力は15分だそうです。
気分転換ができるあらゆる方法を 考えておく必要があるようです。

子どもに集中力を付けさせたいと思ったら
まず家庭内でできることから やってみる価値はありそうですね。




勝手に子どもの非認知能力を育む学習机 !アプリファニチャーを活用した リビング学習の勧め


共働き世帯の子育て中の住まいの在り方を提案しています。

日々 忙しく働くママたちは 限られた時間の中でも
我が子たちの教育のことは気になり
出来れば 勉強を見てあげたい、
我が子の今の状況をもっと知りたいと思っています。

また勤務時間外の仕事から離れた時間であっても 
仕事のことは頭から離れず、家事をしつつの在宅中でも 
ついつい仕事のパソコンを開いてしまうことが多いって人もいると思います。

そんな忙しく限られた合間の時間でしか 子どもとの時間がつくれないときは
子どもには 個室ではなく 親のそばで学習させたり会話したりできたら
両者ともに助かるし 幸せなはず。
リビングで学習して欲しいけど ダイニングテーブルで勉強されると
夕飯の支度時には 直ぐに片付けてもらいたいので ちょっと邪魔に感じます。
テーブルに消しゴムのカスなど残されると さらに面倒に感じます。
子どもにとっても ダイニングテーブルの上の勉強道具を直ぐに片付けたり
勉強の続きができない状態はやる気が失せます。

そんな時は 机ごと移動が簡単にできる学習机があるといいですよね。
リビングに持ってきたり 個室に移動ができる机、
勉強していたものをそのまま置いておける机。

忙しい親の立場からすると
親の家事や仕事のタイミングに合わせて
子どもの勉強や行動を見ながら 自分のやらなければならないことを
進められるという利点があります。
子どもにとっても 個室で一人でいるより
親のそばにいる方が 安心できるし
教えてもらえるという利点があります。

しかし そんな机を
リビングに置くスペースの余裕などないという家庭も多いはず。

「机を置く」を単独で考えたら そう思えるのは 当たり前だと思います。
でも リビングのインテリアの一部で配置や活用方法が自由にできたとしたら。。。

これからの時代は 応用力があるものが大切です。
特に子育て世代で 限られた空間の中で 家族の成長や変化に対応できるものを
持つことは必要だと思っています。

子ども本人の意思を大切にし 応用力が養われる机『アプリファニチャ-』
リビング学習に活用して欲しいです。

小学1年生の準備!市販の机や収納棚は好きではない!「あったらいいね」の机・整理棚・収納棚を考えるプロジェクト「アプリファニチャー」進行中!

「子どもが小学生になる」
まずは どんな準備が必要だと思いますか?

もうじき小学生になるお子さんがいる方は その準備を考えると思います。
今どきの小学生には どんな準備がいるのだろうかと 迷われている方も多いのではないでしょうか?

一般的に 日本では 年長さんの年齢の秋頃に 通学予定の公立小学校から 入学までに必要なことの説明会の案内が来ます。私立の小学校も 入学が決まっていれば、同じころに案内が来ると思います。
学校側が必要という準備は 通学予定の学校に合わせて準備すればよいでしょう!

しかし 学校生活ではなく 小学生になって暮らす自宅の準備はどうされますか?
机をどうしようか、ランドセルを掛けるところをどうしよう、教科書置き場は?など…
実は 小学生になる子どもの家庭での準備は よく分からないという方が多いのです。

特に共働き家庭だと 日々の生活は 仕事と家庭の往復でいっぱいいっぱいのはず。
小学生になる準備のために ゆっくり考えて、自宅を整えている時間的余裕などはありません。

とりあえず 子どもが小学校に入ってすぐに困らないように置く場所のコーナーくらいは作っておこう。そして ひらがなくらいは教えておこうとか、ちょっとしたお稽古事を始めさせておこうか、というようなとりあえずの考えを進めておくことはあるようですが…

家の中の準備はどうされているのでしょうか?
学校から持ち帰るランドセルやピアニカや体操着、宿題やお知らせの紙類、など、毎日たくさんのことや物が増えていき溢れかえる日々になります。こどもを自立させたいと思っても、自分のことを完璧にできる小学1年生などはいません。親のやることが急に増えるのは 目に見えています。

子ども自身も 慣れない小学校に行きはじめ 自宅に帰ってきても やらなくてはならないことがいろいろあるので 慣れるまでは大変です。子どもにとって小学生になることは、精神的にも体力的にも 大学生が社会人になる以上に疲れることかもしれません。

そこで 少しでも親に頼らず 自分でできるように 子どものための 分かりやすい環境を作っておいてあげることも大切になります。

帰ってきたら どこに何を置いて 宿題をしたり お手紙を渡したり 明日の準備をしたり、子ども一人でもわかるような環境を作ってあげる、または一緒に考えてあげることで
精神的にも安心するのだと思います。

しかし、それでなくても共働きの忙しい親たちにとっては 全てが教育につながることと分かっていても大変に感じるものです。どうしたら 無理なく良い子育てができるかを考えると思います。

例えば
子どもが一人で片付けられる整理棚があったらどうでしょうか?
リビングのインテリアにもマッチした違和感のないおしゃれな整理棚。
大人が一方的に与えたものではなく 子ども自身も一緒に考えながら収納できる棚。
その棚の材料は 自宅のインテリアにもマッチしている。
こどもの力で移動できる手軽さで 場合によって好きな場所におけるものだったら…
ずっと活用できたり転用できたりして 使い捨てではない応用が利くSDGsのサステナブルな棚や机。
そんな小学生のための整理棚や机を ただいまアキ設計は考案中です。
その名は『アプリファニチャー』です。応用が利く家具です。

子ども自身が 自分が使うものを自分で考えるという経験。
応用から生まれる非認知能力を高める、そんな家具ができたらいいですね^^

アキ設計は 共働き家庭の働くママを応援してきました。これからも 子育て中の家庭での暮らしを考え、建築設計や家具を通して 子育ての在り方を熟考していきます。

私自身も 長年、好きな仕事をしながら、子育てして来ました。
子育てと自分自身の仕事や夢は 必ず両立します。働き方がいろいろになった今の時代です。まずは 両立させたいと思うことから いろいろな考えが生まれるものです。

夢は小さければ 小さな夢しか叶いません。
夢が大きければ 例え半分しか叶わなくても 小さな夢よりは大きく叶うと思います。

親の夢も叶えながら 親の働く姿を見せながら 子育てをすることはとても大事です。
私自身は 今までの自分の経験を価値化することが 私が今できることだと思っています。
子どものためだけではなく 親のことも考えて これからも『あったらいいね』をつくり続けていきたいです。








子どもの頃の習慣は 一生ついていく!

私は 子育て世代の働くママをずっと応援してきました。
でも 今では 働くママに限らず 子育てしながら働いているパパも増えました。
だから 子育てに関わりながら働いている人、みんなを応援しています。
子育て中の暮らし方を日々考えています。
私自身はシニア世代ですが 孫と同居して暮らしているから
私も働きながら子育てに関わっている一人なのです。
長年「住まい」に関わる仕事をしてきて 子育てと仕事の両立の仕方から 
私なりに感じていることがあります。
変化の激しい今の時代 どのように子育てをしたら良いか 
迷っている人に 少しでもヒントになれば、と思っています。 

子どもの頃の習慣とは 恐ろしいものです。
特に小さい時に 家庭で身に付けてきた習慣は 
変えようと思った事があったとしても 努力をしない限り 中々変えられないものです。
そして それは 親が特に意識しないで 子どもに身につけさせてしまった習慣である事が ほとんどなのです。

ところで 私自身は 結婚してから約45年近く経っています。 
夫と夫婦を続けている期間は 結婚する前の自分が育った家庭にいた期間より 結婚したあとからの方がずっと長いのです。
しかし お互いに 結婚する前に身に付けてきた習慣が 今もまだ 自然と出てしまう事がよくあります。そんな時は お互いの育った環境の違いを感じてしまいます。
それを受け入れて理解していることもありますが どちらかといえば 
諦めて妥協して暮らし続けていると言った方が 本音かもしれません。
それはお互いにそう思っているのだと思います。

恋愛中は 異なる習慣を 新しい発見の様に感じられて 笑っていられたとしても 
長年一緒に暮らしていると やっぱり直して貰いたいとか 注意して改めて貰いたいと思う事もあります。でも喧嘩するほどの大問題の習慣なのかといえば お互いに我慢できる程度のものだから 今更いいかな~と思ってしまいます。
つまりは 親が意識せずに子どもに習慣化させてきた事が 長い人生において 一生身に付いてしまう事が多いという事なのです。

こんなに長く夫婦をやっていても 感じるのだから 
育った環境というものが与える無意識の習慣は恐ろしい事だと思います。

であるならば 意識的に習慣を作る事を 子育て世代には勧めたいです。

家庭における習慣とは 
親自身も 自分の親から無意識に受け継いできたものであることも多いのです。

親自身も 自分の当たり前の習慣を 
客観的にみて 見直す良い機会かもしれませんね。

自己管理ができている人が生き残る時代。強い人でもなく頭が良い人でもない!


昔から ダーウィン説と言われている
強い者が生き延びたのではない。変化に適応したものが生き延びた」という言葉。 
変化の激しい今の時代こそ 実感することが多いのではありませんか。


先日、80歳後半の知人が亡くなりました。
その葬儀でいろいろ考えされました。
亡くなった方の友人は 80代の人たちがほとんどです。
葬儀が 久しぶりに再会した集まりになったようです。

同じ80代でも 元気に歩ける人と 杖が必要な人、
全く歩けなくて参列にさえ来られない人等
それぞれ身体的に見ただけでも 大きな違いがありました。

また 今も仕事をしながら若い人と毎日会っている人、
既に退職して自分時間がたっぷりある人、
話をしていて 精神的な違いも大きく異なっていました。

同世代の会話は 悩みも行動も似ています。
だから 同じ世代といると 気持ちはラクです。
でも 会話に広がりがなく 世の中の知らないことが増えがちでもあります。
特に年齢を重ねるほど 世の中の変化についていくことは
大変だと感じるようになるものです。

しかし いろいろな世代と行動して 
互助の精神で お互いに足りないことを助け合いながら
世の中に適応していけば 変化も受け入れられるのかと
彼らの違いを見ていて 私は つくづく思いました。

生きるとは ただ寿命を延ばせばいいのでありません。
楽しく心も元気でなければ つまらないと思います。
「自分らしく生きる」
どのように生きていたいのか?
80代の方たちを見ながら思っていたのですが
それを考えることは 年齢に関係なく大切だと思います。

私は「住まいの設計」という仕事を 長年にわたりやってきましたが
依頼者に必ず聞くことがあります。
「どんな暮らしをしていたいと思ますか?」
激しく変わる今の時代だからこそ 
どうありたいか、何を大切にしていたいか?を
自分の中に しっかり持っていて欲しいからです。

それがいくつになっても
幸せを感じる軸になると思います。

その軸を基に自己管理をして 時代に適応していくことが
世の中の動きに振り回せられず
自分らしく生きていくことができるのだと思います。

人生の先輩たちを見て
改めてどう生きていたいか、
自分らしく生きる自己管理ができている人が
幸せに生き残る時代だと思いました。




女性だけの建築設計事務所「アキ設計」への変わらぬ想い!

女性だけの建築設計事務所「アキ設計」をなぜ作ったのか?
そして 
ずっと変わらない私の想いとは?


2022年で弊社は創業35年になりました。
私自身が33歳の時、パソコンもなく携帯電話もない時代に
まだ1級建築士としての実力もそれほどなく顧客もいない中、
たった一人で 建築設計事務所を横浜駅前に開設しました。

そのころ、私の置かれていた状況は
サラリーマンの夫と幼い子ども2人、家族4人の核家族世帯。
まだまだ男性ばかりの建築業界で、皆と同じように常勤で働くことは
幼児二人の子育て中の私にとっては 容易ではありませんでした。

でも 小さい頃からの夢であった建築士としての仕事を続けたいという思いは
ずっと強く持っていました。

『家族を大切にしながら、自分の仕事としての夢を叶える。
子育ても楽しむ! 妻であり母であると同時に 
一人の女性としての幸せも大切にして暮らす。
一人の社会人として社会にも貢献できることに関わる』
私は そうありたいと思っていました。

子どもを育てながらも、自分がやりたい仕事をするためには
どうしたらよいかと考えた時
建築業界で子育てをしながら
建築士としてプロフェッショナルな仕事で働いている女性は
私の周りには誰もいませんでした。
そこで 自分のために 新しい形の建築設計事務所を作りました。

そして 私は子育ても 家事も 趣味も楽しみながら 
好きな仕事を自分のペースで続けることができるようになりました。
 
しかし 私が独立して20年近く経っても 建築業界の働き方は全く変わらず、
女性建築士にとって 家庭との両立は大変なままでした。
そこで私は 自分のこれまでの建築事務所を法人化し
女性建築士が働きやすい建築事務所に作り直しました。

週休3日で 平日にお休みをとる事によって
銀行や郵便局・病院など 主婦の用事をスムーズに済ませ 
子育て中でも 自分自身の勉強できる時間を確保できるようにしました。
子育ても仕事も 社内でシェアすることによって
会社として対外的に迷惑が掛からないように協力できる環境を作りました。

家庭を持ち ずっと働き続け、子育てや介護をし、人と関わりながら楽しむ、
という私の日常の暮らし方が 自分自身の住まいにも 表れました。 
住まいは その人、その家族の「生き方」そのものが表れます。

ママになっても 
個人のスキルを活かしながら、社会に還元し働き続けることはとても大切です。

目指す子育てをしながら その意欲や能力を社会に貢献できる女性になって欲しいです。

そして 人間らしく人と関わり合いながら
仕事も暮らしも助け合って 笑顔の素敵な働くママに なって欲しいと願っています。
そんな働くママたちを住まいからずっと応援しています。

アキ設計にいるスタッフたちは
家庭を持ち 子育てをしている働くママたちです。
建築士であり、インテリアデザイナーである育児中のママたちが
社会のために働くママのための住まいを提案しています。

核家族化が進み 寿命が延び シニアのご夫婦だけの家庭や
共働き世帯が増えています。
しかし 女性が幸せな家庭は その夫や家族も幸せになると思います。
だから 「住まいを楽しむ、女性を楽しむ」を大切にして
自宅を活用した新しいライフスタイルから、
多様な生き方をこれからも応援していきます!

大学から賞を頂きました

2022年12月、今年も残りわずかになった時に
私は 母校の武蔵野美術大学建築学科から
第7回長尾重武賞を頂きました。

作品のほとんどが若い現役の建築家たちの中、
シニア世代の私が
研究者であり武蔵野美術大学の学長であった長尾重武名誉教授に選出され
受賞になったことは とても光栄な事です。

受賞作のテーマは
『暮らしとこころに風を入れる「家開き」術』

拙著の書籍タイトルですが
私自身の今までの『家開きの事例』が評価されたようです。

建築を通して 社会性ある活動と研究がテーマだったので 
私の活動が認められて とても嬉しいです。

しかし この賞の趣旨は 
建築家のこれからの可能性を高めるためのものだそうです。

そんな中、私のようなシニアが受賞することの意味を考えています。
長年の経験を活かして 
まだまだ頑張って社会の役に立つ事をしろ、という事なのかと思っています。

今回の受賞にあたり
長尾先生はじめ多くの大学関係者が御尽力くださった事に
深く感謝しています。

2023年1月の開催される表彰式に 出席させて頂ける事は
私のシニア時代の新たな1ページの始まりになると思っています。

長尾重武名誉教授 Wikipedia

キッチン工事費は 教育費と考えよう!

私は 子育て世代の働くママをずっと応援してきました。
でも 今では 働くママに限らず 子育てしながら働いているパパも増えました。
だから 子育てに関わりながら働いている人、みんなを応援しています。
子育て中の暮らし方を日々考えています。
私自身はシニア世代ですが 孫と同居して暮らしているから
私も働きながら子育てに関わっている一人なのです。
長年「住まい」に関わる仕事をしてきて 子育てと仕事の両立の仕方から 
私なりに感じていることがあります。
変化の激しい今の時代 どのように子育てをしたら良いか 
迷っている人に 少しでもヒントになれば、と思っています。 

フルで働きながら子育てしている人にとって 
帰宅後、夕飯を作ってから子どもに食べさせると
夕食時間は遅くなるし、
子どもの寝る時間や自分のやるべき事も遅くなる。
夕飯作りをなんとか工夫したいと思う人は多いはず。

先日、小学校低学年のお子さんをお持ちのリフォーム希望のお客様との打ち合わせでも
話題になりました。
母親がフルタイムで仕事をしていると 親の帰宅時間が遅くなって 子どもの夕飯も遅くなる。
その結果 子どもの寝る時間もおそくなりがち。
親の働き方で 子どもの生活リズムが限定されることを 心配されていました。

でも 親が帰るまで 夕食が食べられない時代ではないと私は思います。
小学生になったのならば、子どもが自分で作ればよいのです。
簡単に、手軽に、安全に、楽しみながら、自信を付けながら
自分で挑戦できる環境を整えておけば良いのです。
つまりは 子どもが使えるキッチンにしておけば良いのです。

電子レンジがあります。
炊飯器があります。
冷凍食品は豊富です。

もちろん最初は
全ての機器の使い方を教えておく必要はあります。
子どもにも分かりやすく 届きやすく 使いやすく 整えておく必要はあります。

そして できればタブレットなどのAI機器の使い方を教えて
検索できるようにしてあげましょう!

今の時代の子どもたちは 器械には抵抗がありません。
パソコンゲームをする遊びでさえ 機器の操作のテクニックが欠かせないからです。
年中さんぐらいになれば レゴブロックで遊ぶのと同じくらい
通信機器は使いこなせます。

今では 小学校に入ったらすぐにタブレットで簡単なプログラミングを学ぶ時代です。
大人がAI機器に対して構えるのとは 全く違うので
まずは子どもにいろいろ経験させてあげましょう。

子どもでも安全に料理ができることは 子どもの自信になります。
料理をするこによって まずは 足し算、引き算、リットル単位のような算数を
実践感覚で体得できます。
そして 世界の料理などを知ると 調味料の原産地で地理を知り、
季節の食材で理科を学び、難しい単語で外国語を学び 味付けで科学を学び、工作、彩、歴史・・・料理から学べることは 多々ひろがります。

初めは 自分のお腹を満たす料理でスタートしたとしても
器や材質なども知ったり 片付け方法や金銭感覚なども わかってくるでしょう!
実践の教育として 生きていく力が身に付くのです。

だから 男女関係なく 早くから料理が得意な子どもにしてあげましょう!

忙しく働く親にとっても 助かると思います。
そのためには キッチンに工夫を加える工事費用は 教育費なのです!







子どもと いつもどんな会話していますか?

私は 子育て世代の働くママをずっと応援してきました。
でも 今では 働くママに限らず 子育てしながら働いているパパも増えました。
だから 子育てに関わりながら働いている人、みんなを応援しています。
子育て中の暮らし方を日々考えています。
私自身はシニア世代ですが 孫と同居して暮らしているから
私も働きながら子育てに関わっている一人なのです。
長年「住まい」に関わる仕事をしてきて 子育てと仕事の両立の仕方から 
私なりに感じていることがあります。
変化の激しい今の時代 どのように子育てをしたら良いか 
迷っている人に 少しでもヒントになれば、と思っています。 

ハーバード大学の学生が 子ども時代に どんな生活をしていたか?
ちょっと興味ありませんか?

ハーバード大卒の人と言えば 最近では
ビル・ゲイツ氏(マイクロソフト創業者)
マーク・ザッカーバーグ氏(Facebook創設者)
バラク・オバマ氏(アメリカ合衆国第44大統領)等が 有名ですね。

では なぜハーバード大学なのでしょうか?

それはハーバード大学が求める学生は
日本の大学が求める学力オンリーの要素と
全く異なるからです。
学力だけが優れていても 入学できないからです。

ハーバード大学の理念は
「異なる考えかたと表現の自由を尊重し、
新たな発見と批判的思考に喜びを見いだすこと。
協力してことにあたるにあたってリーダーシップを発揮すること。
自らの行為に責任をとること。
生涯にわたって、さらに知識を広げ、社会に貢献すること」
(“The Mission of Harvard College”より抄訳)


「異なる考えかた」「リーダーシップ」「社会に貢献すること」
「新たな発見」「批判的思考」が 学生に求められているのです。

これは 日本の経済産業省が2022年5月に出した
『未来人材ビジョン』
https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/mirai_jinzai/pdf/20220531_1.pdf
にあるように これからの日本の若者に必要とされていることなのです。

日本が 今『未来人材ビジョン』を掲げる以前から
ハーバード大学は 当たり前に そういう学生を求めてきたのです。

そこで ハーバードに通っている学生は 子どもの頃、
どんなことに興味をもっていたのでしょうか?
親は 家庭においてどんなことを意識していたのでしょうか?

親子の会話は 楽しい会話が一番ですが
世界の話や 日々の時事問題などを
意識的に話してきたという親がほとんどだったそうです。
子どもの視野を広めるために
興味や関心を持ってもらうことは 急にはできないものです。

アメリカは移民の国ですから 異なる意見や思想、価値観を認め合うことで
「多様性(diversity)」を とても大切にしています。
そういう考え方や資質はすぐに身につくことではなく
日常の会話等で意見を交わしていることが大切だったのです。

子どもにとっては 難しいかもしれないと思えても
世の中で話題になっている時や興味を持った時に教えるのが一番いい機会なのです。
はっきり親も言い切れるほど詳しくなく 分からないことも多いはず。
そんな時は 「一緒に調べよう」と言って
子供が自分で調べる方向に持っていけるようにするといいですね。

日々の暮らしの中の会話をちょっと心掛けると
子どもの可能性がより広がるようです。

大人も頼りたくなる本⇊
こんな本をそばにおいておくのも
良いのかもしれませんね^^